究極の成功方程式

第一段階・・・自分の目的地、すなわち、自分の望むものを正確に知ること。

第二段階・・・行動を開始すること。

第三段階・・・自分の行動がもたらす反応うあ結果がどのようなものかに

素早く気づき、それらが自分を目標に近づけるのか、

遠ざけるのかを出来るだけ早く知ることである

行動の反応や、結果が自分の望んでいたものであれば、

人生経験の一つ一つから有益な教訓を得ることができる。

第四段階・・・望むものが得られるまで行動内容を変えていくための柔軟性である。

by アンソニー・ロビンズ

常に模倣する立場で周囲の人を観察し、

どんな信念や行動様式が目覚ましい成果に

つながるかを絶えず考えてほしい。

誰かが目覚ましい成功を収めたなら、

「彼はどのようにしてそれをやりとげたのか?」

との問いが一瞬のうちに頭に浮かぶようになってほしい。

by アンソニー・ロビンズ

成功への武器は、全部で7つある。

情熱、信念、人生戦略、明確な価値観、

バイタリティ、愛情、コミュニケーションの力

by アンソニー・ロビンズ

成功したければ、成功者の真似をせよ。

世界をゆり動かした人物はみな模倣のプロだった。

by アンソニー・ロビンズ

アイデアや前向きな考え方を持っているだけで、

全てがうまくいくものなら、誰もが現実に

「夢のような人生」を送っていることだろう。

偉大な成功者に共通するのは、行動力である。

行動こそが、成果を生むのだ。

どんな知識も行動を起こして有効な手を打つことを

知っている者の手に渡るまでは、潜在的な力にすぎない。

事実、「力」という言葉の文字通りの定義は、

「行動する能力」なのである。

by アンソニー・ロビンズ

眠る秀才?

 数学の授業中に居眠りをしていた青年の話がある。

彼は終業のベルが鳴った時に目を覚まして黒板を見上げ、

そこにあった二つの問題をノートに書き写した。

 その晩の宿題だろうと思ったのである。そこで彼は帰宅した後、

一晩中その問題を解こうと悪戦苦闘した。結局どちらの問題も

解けなかったが、一週間ずっと努力を続け、ようやく一問だけ

答えを出して、クラスに持っていった。教師は唖然とした。

 彼が解いた問題は、実はそれまで解答不能なものと

されていたからである。もしそのことがわかっていたら、

その学生は解こうとはしなかっただろうし、実際に答えは

出せなかったはずだ。ところが、彼は、その問題が

解けないことを知らなかった。だからこそ、正しい解答法を

発見できたのである。いずれにせよ、どんな信念をいだくかは、

その人自身の心一つにかかっている。

疑惑は裏切り者だ。おかげで人は得られるはずの利益を取り逃がす。

・・・試みを恐れるばかりに。

by アンソニー・ロビンズ

求める人の話

 しばらく前に私はボストンへ出かけた。

ある晩、セミナーを終えてからコプリー・スクウェアのあたりを散歩した。

そして、近代的な摩天楼から建国以来の古い建築物にいたるまでビル群を

見物していたときのことだった。一人の男が千鳥足でこちらに向かってくる。

すでに何週間も路上に寝起きしていたらしく、アルコールの匂いをさせ、

長いことヒゲもそっていにないようだった。物乞いに来たのかと思ったら、

案の定、男は私の側にくるなり、

 「25セント貸してくれないかね?」と聞いてきた。

 「25セント?本当に25セントでいいんですね?」と

私が念を押すと、「もちろんですとも」と男は答えた。

そこで私はポケットを探り、25セント玉を取り出して与えた。

男はよろめきながら立ち去っていった。男の後ろ姿を眺めながら、

私は欲しいものを欲しいもだけ手に入れ、充実した人生を送っている。

 一方、60がらみのその男は、路上生活を続け、25セント玉を

恵んでもらって満足している。

 この差はどこから生じるのか。その答えはこうだ。人生においては

自分の求める物だけが得られるのである。つまり、25セント玉を

求めることだけに汲々としていれば、25セントしか得られない。

反対に喜びに満ち足りた生活と成功を求めれば、それは必ず手に入れることが

できるのだ。その後も私はいろいろな経験を積むたびに今述べたことの

正しさをますます確信するようになった。自分の人生から何を求めるべきかが

わかっていれば、抱えている苦しみや、困難は似たり寄ったりだ。

ただし、その苦しみをどう乗り越え、困難をどう打開していくかという姿勢が

決定的に違うのである。

by アンソニー・ロビンズ