「一歩先のこと」を実行する。

存在することの一歩先とは―生きること。

触れることの一歩先とは―感じること。

見ることの一歩先とは―観察すること。

読むことの一歩先とは―吸収すること。

聞くことの一歩先とは―傾聴すること。

傾聴することの一歩先とは―理解すること。

考えることの一歩先とは―熟考すること。 

しゃべることの一歩先とは―意見を述べること。

by ジョン・C・マクスウェル

頼みとするもの

あきらめてしまった人は、暗闇に満ちた過ちと、

最悪の失敗と、深い後悔とに支配される。

成功したいなら、最上の思考と、強い情熱と、

大いなる楽天主義と、そして、誇らしい経験を頼みとすることだ。   

by ジョン・C・マクスウェル

人はそれを「幸運」と呼んだ。

彼は、昼夜問わずせっせと働いた。遊びも楽しみもほとんど断った。

新しいことを学ぶために退屈な本も読んだ。成功を得るために努力して

前進した。誠実さと勇気を持って進み続けた。そしてようやく成功をすると、

人は、それを「幸運」と呼んだ。

世界を変えるために

以下の文章は、ロンドンのウェストミンスター寺院にある英国国主教に刻まれた言葉です。

―まだ若く、自由で、限りない想像力を持っていたころ、

私は世界を変えることを夢みていた。

成長して知恵がつくにつれ、世界が変わることはないだろうということがわかり、

視野をやや狭めて、自分の国だけでも変えようと決意した。

しかし、それさえも変化することはないように思えた。

晩年になって、最後の必死の試みとして、せめて私に最も近い存在である家族を

 変えることで我慢しようとしたが、悲しいかな、それもかなわなかった。

そして今、死の床に就いて、突然私は気がついたのだ。

もし、私がまず自分自身だけでも変えたなら、それを模範として家族を

変えられたことだろう。

そして、彼らのインスピレーションと 激励によって、自分の国を改善できただろう。

そうすれば、ひょっとすると、私は世界さえ変えることができたかもしれない。

人はそれを「幸運」と呼んだ。

彼は、昼夜問わずせっせと働いた。遊びも楽しみもほとんど断った。

新しいことを学ぶために退屈な本も読んだ。成功を得るために努力して

前進した。誠実さと勇気を持って進み続けた。そしてようやく成功をすると、

人は、それを「幸運」と呼んだ。